Mechanism of Activity-Dependent Downregulation of the Neuron-Specific K-Cl Cotransporter KCC2

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15140939

  • Abstract
    • 活動依存的にKCC2はdownregulationされる。この現象はCa-dependentである。またHippoの中でも部位特異的である。pCREBの上昇とKCC2-downregulationは逆相関している。この現象はBDNF-dependentでTrkBのシグナリングを潰すと効果が消える。これらの作用はFrs-2/ShcとPLCγのバランスによって決まる。
  • Results
    1. 0Mg処理をすると時間経過とともにKCC2がdownregulationする(mRNA,protein)。NBQX/AP-5でその効果は打ち消されるため、この現象はCa-dependentである。
    2. 0MgによってCA1やCA3、DGで特異的にdownregulationしている。
    3. 4-APでもKCC2はdown。
    4. Mgブロックあり、Caブロックありでもdownregulationは起こる。
    5. わからない。
    6. tyrosine kinase inhibitorやBDNF scavenger/TrkB-FcによってKCC2 downregulationはrescueできる。
    7. hyperactivityによるpCREBのupregulation。3hr後。
    8. TrkBのPLCγとFrs-2/Shcの結合部位をそれぞれ潰した。PLCγを潰すとBDNF、0Mgによるdownが阻害される。Frs-2/Shcは逆。
  • Discussion
    1. down-regulationはhr単位で起きる現象のようだ。internalizationではなくdegradationなのか。ウエスタンのデータ汚い。tubulinが汚い。Fig.1cのパネルの並べ方が意味不明。
    2. CAの中でもまだらにdown。CA3/soはむしろ明るくなっていないか?部位間の差はどうして出る?
    3. Fig.1と比較して1hrでのdownの仕方が大きい。
    4. Fig4a/4bは結合できるのでは?downは10-20分でおおよそ底をうつ。遺伝子発現介するには早いか。
    5. わからない。要勉強。
    6. パネルの順番がずれている。
    7. でもTrkB-Fcでは完全にrescueできてない。mRNAの方はほぼ完全にrescueなのに、おかしい。
    8. TrkB-FcによってKCC2がupしている?0Mgによってupしていない。パネルの順番逆では?KCC2downはpCREBを介する現象か?Fig.8eの結論はこれで正しい?
  • And so on
    • BDNF結合がFrs-2/ShcとPLCγのどちらをup-regulateするかをどうやって決定しているのか?pCREBをブロックすることでKCC2-downが抑えられるか?