Rematuration実験・2nd Abなど

CB染色。剥がれたり皺寄ったりしてはいたが、大半はうまく染まっている。問題はポジコンであまり蛍光が落ちていないこと、stim x3でのRematurationがあまりみられないこと。特にposi/negaの落差がはっきりでないのは問題だな。とりあえずひたすら染色続けてNを増やして定量、までは淡々とやる。そっからPSD/GluR1とか?
午後から岡崎、ちょっと先生とダベってLecture。容積調節性アニオンチャネルについて。ちょっと厳しかったかな。
「戦略的思考とは何か」読了。1983年の著作。全体的な分析には首肯できる。パワーポリティクス、アングロサクソン大戦略論、情報収集の重要性など。戦力の逐次投下の愚かさなど、身につまされることが多い。。。時代的には米ソ冷戦末期かつ日本経済全盛期なので、今とはちょっと状況が違うけど。経済的な観点からの分析がほぼ完全に抜けているのはまずいのでは?現段階の実力でどうするか?はあってもどうやったら実力を向上できるか?については抜けている。筆者の専門外なのだろう。つぎは「国家と情報」をよんでもよいかも。

当時の反対派の理由の一つは岸内閣が強行採決をしたことを理由に、「安保条約よりも議会民主主義の方が大事だ」ということでした。また機密保護法に対する反対の理由の一つは、言論の自由を侵害する恐れがあるということでした。

最近もどこかで聞いたような話。歴史を振り返ると、日本の戦後左派があまりにも幼稚でかつずっと完全に間違っていることがよくわかる。上のような「戦術的」論理攻勢では「大戦略」には勝てない。