Out-of-body experience highlights clues to consciousness

http://www.newscientist.com/blogs/shortsharpscience/2012/07/out-of-body-experience-highlig.html
瀕死体験は非現実感を伴う経験をもたらす事が知られている。このDepersonalisation disorder (DPD) は心的経験と身体とが解離する感覚の経験をもたらす状態を言う。周辺環境が知らないもののように感じたり、世界が非現実的に感じたりする。DPDはしばしばSzやパニックなどの精神障害との関連を指摘される。Medfordは神経生物学的なDPDの根拠となるものを追求することが肝要であると考えた。それらはself-consciousnessの障害の原因とみなせる、と。いくつかの論文はACCとAIC(right anterior insular cortex)の2つの部位が主観的経験の生成に関与していることを指摘していた。MRI studyからもこれら2つの部位がself-awarenessにおいて重要な役割を果たしており、Antonio Damasioがcore selfと呼んでいる物に対応するかもしれないことが分かった。これは主観的な気づきの内的感情の心的表出である。これまでDPDの患者やderealisation自体ではACCやAICの活動に異常が見られてきた。今後の研究が待たれる。


ACC : http://en.wikipedia.org/wiki/Anterior_cingulate_cortex
insular cortex : http://en.wikipedia.org/wiki/Insular_cortex