Cytokines and schizophrenia: Microglia hypothesis of schizophrenia.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19579286

Szの原因はわかっていないが、pro-inflammatory cytokinesがserum中で上昇することなどから炎症が一因として考えられている。traumaやinfectionなどのイベントによってLPSやIFN-γなどのpro-inflammatory agentが分泌されるとmicrogliaが活性化しさまざまなcytokinesやfree radicalsを放出する。PCP,ketamine,MK-801の3つのNMDA antagonistによってmicrogliaが活性化する。PCPやMK-801はneurogenesisを阻害する。すなわちmicrogliaの活性化は神経新生を阻害する。また、atypical antipsychoticsやanti-inflammatory drugによって神経新生が保たれる。Sz患者の灰白質において活性化したmicrogliaが見られる。Szとmicrogliaの活性化は密接に関係しているのではないか。Szにおいてsublethal apoptotic activityが見られる。すなわち神経終末の障害やシナプス刈り込みなど細胞死を伴わない変化のことである。また、最も重要な免疫学的変化はTh1からTh2へのシフトである。*1

*1:どゆこと